地球の歩き方 ムー

 

海外旅行を我慢している日々が続いてます。

だから本で旅気分を味わっている人も多いのでは?
(ハイ!私です)

 

そんな人向けなのか?

『地球の歩き方 ムー』はつい食い付いてしまう内容でした。

 

ガイドブックの定番「地球の歩き方」と、不思議世界を扱う雑誌「ムー」のコラボ本です。

 

出版業界でもガイドブックは苦境にあると聞きます。
(今やネットでサクッと検索できるので)

 

だから、この『地球の歩き方 ムー』を見かけたときは「もうヤケクソなん?」と思いました。

そう思いつつ立ち読みしてみると、なかなか「尖った内容」で目が離せなくなりました。

 

例えば、イースター島のモアイ像

「歩き方」が巨象は何のために作られたの?と投げかけたら、「ムー」が超古代文明の遺産と受けます。

 

いまだにネス湖のネッシーを信じている私にとって、このやり取りにハマってしまいます。

おそらく「常識外れ」のトンデモ説に魅力を感じる人は手に取って欲しい本です。

 

もちろん、他の「地球の歩き方」と同じく実用的な情報も載ってました。

  • 目的地への行き方
  • パスポートの扱い方
  • 海外ATMの操作手順
  • ネットの通信情報

などです。

 

例えば、ナスカの地上絵について「ムー」がこれを超古代文明の痕跡や宇宙人からのメッセージと投げかけます。

その一方、同じものでも「歩き方」は絶景だけど不思議なところがありますと冷静に伝え、ナスカまではペルー共和国のリマからバスで6時間半~7時間50分かかると教えてくれています。

 

いろんな情報が詰まり過ぎた一冊です。
(だから、字がやや小さいのかな?)