水 賞味期限

水はバクテリアのエサになる養分を含有していないので、しっかり密封されていれば腐ることはあり得ず、飲んでも食中毒になることはないです。

でも、備蓄用のペットボトルの水には例えば「5年」といった「賞味期限」がついています。

それは水の賞味期限でなく、その容器であるプラスチック製のペットボトルの「使用期限」だと聞いたことがあります(真偽のほどはわかりません)。
確かに未開封のまま数年放置しているペットボトル入りの水は、ちょっとプラスチックっぽい味がすることがあります。

どうもプラスチック製容器はごくわずかながら透過性があるので、周囲の空気を通してしまうことがあるそうです。
その空気の中に家庭用洗剤とか化学物質から揮発するガスが含まれていると、飲料の味や匂いに影響が出ることになるそうです。

なので、水の新鮮な味わいを保つためには、冷暗所に保存して溶剤や臭いの強い化学物質を近くに置かないことが奨励されているんですね。